【悲報】減配銘柄が続出しています(8/5開示分)
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こんなに新型コロナが広がりを見せているのに、第一波の時に比べ株価は堅調です。日経平均が16,000円台に突入したのは3月下旬でしたが、まさか数か月後にここまで戻すとは想像していませんでした。といいつつ、外食株を多く持つ私の体感は18,000円くらいですが(*_*)
さて、今回も前日の適時開示から主に減配・無配転落となってしまった銘柄の一部を紹介いたします。私の持ち株も複数あり、とても辛いです。
【無配転落】河西工業(7256)
通期連結業績予想及び配当予想を発表し、年間配当予想を無配(前年度27円⇒0円)としました。
おおむね予想はしていましたが、正式に無配の予想が出るとショックです。2019年3月期は36円の配当が出るなど少し前までは高配当銘柄のひとつだったのですが、一気の転落となりました。
なお通期連結予想の1株あたり利益はマイナス304円。このままでは配当どころか、魅力的な株主優待の維持すら心配になりますね。
▼株主優待の情報は過去記事を参照ください。
【減配】アイナボホールディングス(7539)
通期連結業績予想及び配当予想を発表し、年間配当予想を減配(前年度36円⇒34円)としました。
こちらの適時開示は8月5日の場中に発表されましたが、大きな株価変動はありませんでした。減配と言えど予測の範囲内だったのが良かったのでしょうか。
同時に第3四半期の決算も発表していますが、その数値を踏まえると業績予想も慎重なものに見えます。よって、個人的にはこれ以上減配となる可能性は低いかな?と思っています。権利確定月も9月なので、株価も徐々に上がってきてほしいところです。
【減配】エイチワン(5989)
通期連結業績予想及び配当予想を発表し、年間配当予想を減配(前年度26円⇒24円)としました。
エイチワンは上記の河西工業と同じく自動車部品関連企業です。こちらも業績は厳しく通期で赤字予測(マイナス14億円。1株あたり利益:マイナス49円)なのですが、減配幅は2円にとどまる見通しとなりました。
会社四季報の通期予想はマイナス24億円でしたので、若干上振れでしょうか。2年以上にわたり株価は下降傾向、PBRも0.25倍程度になっていますが、これは割安と言えるのかな?今後の株価監視リストに入れておきたいと思います。
【減配】サンマルクホールディングス(3395)
第1四半期決算を発表し、年間配当予想を減配(前年度62円⇒44円)としました。
外食株で非常に苦しい事は分かっていたので、減配となるのは仕方ないですね。会社四季報の「配当予想据え置き」という方が違和感があったくらいです。しかし、3か月だけで1株あたり利益がマイナス169円とは…。これを見ると、他外食株の決算はどうなる事か…。
また新型コロナの影響が長引けば更なる業績下押しとなっていまいます。カフェはパッと食事を済ますのではなく、友人と長々とおしゃべりしながらドリンクを楽しめるのが魅力なので、足が遠のきやすいですよね。
本田技研工業(7267)
通期連結業績予想及び配当予想を発表し、年間配当予想を減配(前年度112円⇒44円)としました。
うーん、残念ですがこれも仕方ないでしょうか。通期黒字はきっちり確保できそうなので、そこは評価しています。
その反面、ライバルの日産自動車(7201)は大赤字ですもんね…。以前は切磋琢磨(?)していた間柄だと思っていましたが、なぜこんなに差がついたのでしょうか。
さて、8月7日(金)は決算発表のピークとなります。例年適時開示の件数が1,000件を超えるのでざっと見るだけでも精一杯ですが、自分自身の持ち株だけでもしっかり確認しておかねば。。。。