配当金予想の悲喜こもごも(8/4 オリックス・三菱UFJ・ダイキョーニシカワ・スシローグローバルHD)
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(このブログより、少しは見やすいと思います…。)
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8月に入ってから一気に真夏の空気となりました。朝の通勤から夜寝るまで、いやいや夜中もずっと暑くて汗だくの毎日。
暑い中マスクをして歩くと蒸れるし息苦しいしで、余計熱中症の危険性が増してしまいます。最近は涼感マスクをつけており多少は楽になりましたが、「楽になる=感染予防効果は小さくなる」という事にもなるので微妙なところですね。
さて本日は、8月4日に出された適時開示より「配当金」に注目して一部銘柄を抜き出して紹介します。
【配当維持】オリックス(8591)
第1四半期の決算を発表し、第2四半期末の配当予想を据え置き(35円)としました。
前期に比べ四半期純利益でマイナス27.7%となりましたが、今期は配当性向を50%に引き上げており配当金をキープ。1株あたり利益は約40円でしたので、単純に年間に直すと160円の利益となり、このままの状態を続ければ前年配当(76円)も維持できる計算ですね。
※直近の状況を見る限り、どこかの四半期に利益が集中しているわけではないので、航空機リースなどの主力事業が急減速しなければ何とかなりそうです。
なお高配当かつ豪華な株主優待で非常に人気のあるオリックスですが、新型コロナによるリース業界低迷リスクがあり株価が低迷しています。
ここに減配がプラスされると更なる株価下落を招くのでは…という不安感から更なる下落を招いていたので、株主としてはここで一気に株価反発してほしいところです。
▼株主優待の情報は過去記事でも紹介しています。
【配当維持】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
第1四半期の決算を発表し、通期配当予想を据え置き(25円)としました。
こちらは前期に比べ利益が半減。他メガバンクと同じく厳しい決算でしたが、自慢の高配当が維持される見通しなので、オリックスと同じく株主一同ひと安心。
なお新型コロナの影響で与信費用が急増したことが利益減の大きな要因です。もし経済が好転すれば費用として計上した金額が収益となるのですが…この状況ではさすがに難しいかもしれません。
【配当維持】ダイキョーニシカワ(4246)
未定だった配当予想を発表し、通期で据え置き(30円)としました。
四季報などの予想では、2021年3月期の配当は0円~5円となっていたので私としてはサプライズ。
8月4日終値:458円での配当利回りは6.55%、配当+優待利回りで計算すると7.64%まで跳ね上がります!
ただ通期連結業績予想では最終利益は0円と出ていますので、下振れすると減配の可能性も出るので要チェックですね。
▼株主優待の情報は過去記事でも紹介しています。
【減配】スシローグローバルホールディングス(3563)
配当予想の修正を発表し、期末配当予想を減配(22.5円⇒15円)としました。
さすがに外食株は厳しいですね。それでも通期で利益を残せる事や、緊急事態宣言で厳しかった第3四半期(4月~6月)の損失額が10億円以下に抑えられているのは思ったより意外でした。こうなるとライバルチェーン(特にくら寿司・カッパクリエイト)の動向も気になりますね。
※この中だと、過去の月次を見る限りカッパ・クリエイトは厳しいか…?
さて、これからしばらく各社決算発表ラッシュが続きます。昨今の厳しい状況から減配や優待改悪、もしくは廃止のニュースも出てくると思われますが、自分の持ち株から出てこないように願いながら過ごしたいと思います…。